お笑いコンビ「おぎやはぎ」（矢作兼、小木博明）が21日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」で、大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏をドジャースが違法賭博疑惑で解雇したニュースに言及した。

　まず矢作が「今の一番衝撃は、あれでしょ。通訳でしょ。大谷さんの。これ、すごいね。予想で話しちゃいけないヤツっぽいよね」と切り出し、「いろいろわかんないんでしょ？　なんか借金返済なのか？とか。大谷さんも知ってて払ったんじゃないか？とか。本当に着服みたいなやつなのか？」と情報が錯綜していることに困惑した。

　小木は「着服みたいなね。まあでも（大谷が）知ってて払うとヤバいってなるからね。なんかそういうのもあるんでしょ？　いろいろと」とひそひそ声。

　矢作が「でもある？　通訳ってさ、大谷選手の口座なんて無関係じゃねえの？」と首を傾げると、小木は「無関係だよ。だから、〝そういうふう〟にしたいんでしょ、多分。本当に全部臆測でしゃべってんだよ、俺。全部、そうしたいんでしょ？　臆測よ。だって無理だもん。矢作が俺の口座を勝手に抜いてるってことでしょ？　ありえないよね、まずね」と大谷に〝疑惑〟の目を向けた。

　また小木は「日本の場合、印鑑だの、なんか大金を出す時はまた身分証明書とかいろんなの出さなきゃいけないじゃん。ああいうのとかもないのね？」とアメリカの銀行について素朴な疑問を投げかけた。

　これに矢作は「その代わりすごいでしょ。印鑑なんて一番、実はアナログすぎて。偽装できるし。通帳と印鑑、もし盗んだらそれでできちゃうんだから、そんなセキュリティーの甘さじゃないと思うよ。アメリカはもっと高いセキュリティーのものだと思うよ」と推測。

　小木は改めて「うん、そうか。まあ臆測だと、もう本当にそうだよね、なんかいろいろと話しちゃいけないんだな、やっぱな。こういう大きな…」と苦笑し、矢作が「臆測ではもう何も話せないよ。何が真実か分かんないから」とこの話題を打ち切った。

東スポWEB
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